県議会世界遺産特別委が五島視察 登録へ市長らと意見交換

献堂百周年祭が十、十一の両日開かれる五島市奥浦町の堂崎教会で六日、わらやスギなどを使った信者手作りの歓迎門が組み上げられた。教会近くには記念ミサなどが行われる野外ステージ、除幕する新たなマルマン、ペルー像も同日までに設置され、準備がほぼ整った。  歓迎門は、高さ二・五メートル、幅三・五メートルで、来場する信者や市民を感謝の気持ちで迎え入れようと教会敷地の出入り口に設置。この日、信者約二十人が集まり、わらを巻き付けたアーチ形の支柱に大量のスギの枝を差し込む作業などを進めた。  十日は午後二時からコンサートや講演があり市民ら約四百人、十一日は午後一時から像の除幕や記念ミサなどがあり信者ら約千人が出席する見込み。両日、ブラジルの画家が描いた高さ二・三メートルの故中村長八神父とフランシスコ・ザビエルの肖像画も展示。十一日は午後零時半ごろ、久賀島の信者らの漁船十隻が大漁旗を掲げて教会前の海を周回する。記念事業実行委によると来場者に対し、十日は教会近くの駐車場が満車の場合、戸岐向の漁港への駐車を呼び掛ける。十一日は、関係車両以外は同漁港に誘導する。

平成20年4月24日 長崎新聞掲載記事

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